試しにつぎのプログラムをタイプし,実行ファイルを作成し,プログラムを実行してみましょう.
注意:青い文字は説明文なのでプログラムのなかにタイプしないこと!!
PROGRAM FILEO1 プログラムの書き始め."FILE1009"はプログラムの名前
IMPLICIT NONE おまじない文.必ず必要
REAL :: A, B, C, D 以下のプログラムで使う変数は"実数"であることを宣言
READ(*,*) A キーボードから入力された数値を変数Aとする
B = 2.0*A 変数Aの値を2倍した値を変数Bに代入.右辺で計算した結果を左辺の変数に代入する形式に馴染もう.
C = A*A 変数Aの値を2回掛けた値を変数Cに代入
D = B / 2.0 変数Bの値を2.0で割った値を変数Dに代入."2"ではなく"2.0"としていることに注意!!
WRITE(*,*) 'A=', A, 'B=', B, 'C=', C, 'D=', D 変数A, B, C, Dの値をディスプレイに表示させる
END PROGRAM FILE01 プログラム終了
注意:青い文字は説明文なのでプログラムのなかにタイプしないこと!!
PROGRAM REPORT_no1 プログラムの書き始め."REPORT_no1"はプログラムの名前
IMPLICIT NONE おまじない文.必ず必要
REAL :: A,B,WA,SA,SEKI,SYOU 以下のプログラムで使う変数は"実数"であることを宣言
WRITE(*,*) 'A,B=' ディスプレイに'A,B='と表示させ,2つの数値入力を促す
READ(*,*) A,B キーボードから入力された数値を順番に変数A, Bとする
WA=A+B A+Bを実行し,結果を変数WAに代入
SA=A-B A-Bを実行し,結果を変数SAに代入
SEKI=A*B A*Bを実行し,結果を変数SEKIに代入
SYOU=A/B A/Bを実行し,結果を変数SYOUに代入
WRITE(*,*) 'A+B=',WA 変数WAをディスプレイに表示
WRITE(*,*) 'A-B=',SA 変数SAをディスプレイに表示
WRITE(*,*) 'A*B=',SEKI 変数SEKIをディスプレイに表示
WRITE(*,*) 'A/B=',SYOU 変数SYOUをディスプレイに表示
STOP プログラムを終了.必ず必要
END PROGRAM REPORT_no1 プログラム終了
IMPLICIT NONE
としている限り教科書25ページの決まりに従っていればよいが,突飛な変数名をつけると後で分からなくなる.
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